引っ越し準備をしていると、いちばん後回しになりがちなのが「小物」ではないでしょうか。文房具やケーブル、化粧品…気づけば家じゅうに点在していて、どこから手をつければいいのか迷ってしまいますよね。
私自身もこれまでの引っ越しで、小物まわりがいちばん散らかりやすく、気づくと時間ばかり過ぎていた経験があります。でも実は、小物こそ“順番と入れ方”を決めてしまうと、思っている以上にスムーズなんです。
この記事では、子育て中の忙しい方でも取り入れやすい「分ける → 袋 → 小箱」という三段階の方法で、小物を迷わずまとめられるポイントをやさしくご紹介します。
この記事では、初めての方でも無理なくできるように、
小物のまとめ方で迷いやすいところだけ、やさしく順番に整理しました。
引っ越しのときだけでなく、普段の片付けにも応用できます。
気軽に試してみてくださいね。
小物は“カテゴリーで分ける”と散らからない
小物をまとめようとすると、リビングの片隅や引き出しの奥から、思ってもいなかった物が次々出てきて、「これはどこに入れればいいんだろう…」と手が止まってしまうことがありますよね。以前の引っ越しでも、ガーゼや爪切り、おもちゃのパーツなど細かい物が家じゅうに点在していて、集めるだけでひと苦労でした。
そんなときに助けてくれたのが、“カテゴリーで分ける”という最初のひと手間なんです。用途ごとにゆるくまとめるだけで視界が整い、次に何をすればいいかが自然と見えてきます。ここからは、小物が散らからないための最初のステップをやさしくご紹介します。
まずは分類
小物をまとめるときは、いきなり箱に詰めるのはNG。まず“ざっくり分類する”ことから始めるととても楽になります。細かく仕分ける必要はありません。「用途が近いもの」を同じ場所に集めるだけで十分なんです。
私がやっていたのはこんな感じです。
- ベビー用品(ガーゼ・綿棒・爪切り・体温計など)
- おむつまわりの小物
- 小さなおもちゃ
これらは子ども関連のものですよね。大人の物なら、
- ケーブル・充電器類
- スキンケア・化粧品
- 薬やケア用品
こんな風に、使う場面でグループに分けていました。こうやって、いったん“仲間同士”を集めておくことで、小物が点在することもありませんよね。なので、あとで袋に入れる作業がぐっとスムーズになりますよ。
ジップ袋を使うと小分けが格段にラクになる
分類ができたら、次は“ジップ袋に入れるだけ”の簡単ステップです。小物はそのまま箱に入れてしまうと中で散らばりやすいのですが、袋にまとめておくと用途ごとにきれいに管理できて、あとで取り出すときも本当にラクなんです。
私は引っ越しのたびに、S・M・Lの3サイズを用意しておきました。
- ベビー用品の細かいパーツ(綿棒・爪切り)
- おむつまわりの替え用具
- USBケーブルやアダプター
これらは、サイズ別の袋に入れるだけでスッキリまとまります。透明の袋なら中身が見えるので、家族にもわかりやすく、引っ越し後の片付けが迷いなく進みます。「とりあえず袋に集める」というひと手間が、散らからない荷造りの大きな助けになりますよ。
小物の正しいまとめ方
小物を分類して袋にまとめたら、次は「どう箱に入れるか」というステップに進みます。ここで少し工夫をしておきましょうね。それだけで、引っ越し当日の運びやすさも、荷ほどきのしやすさも大きく変わってくるんです。これまでの引っ越しのなかで、小箱の入れ方ひとつで荷ほどきのしやすさが驚くほど変わることを実感しました。「もっと早く知りたかった」と感じたほどでした。
小物は量が少なくても散らかりやすいので、入れ方のコツをおさえておくと安心です。ここでは、袋にまとめた小物が崩れず、スッキリと収まる“正しいまとめ方”をやさしくご紹介します。
袋ごと小箱へ入れると箱の中で崩れない
袋にまとめた小物は、そのまま段ボールへ入れたくなります。でも、一度“小箱”に収めてから箱へ入れるほうが、運搬中に崩れず安心なんです。以前は、小物が段ボールの中でバラバラになってしまい、荷ほどきに時間がかかってしまった場面もありました」。そこで、袋ごと小箱に入れる方法を試してみました。すると、どれだけ動かしても形が崩れず、引っ越し後の片付けが驚くほどスムーズになりました。
小箱は100円ショップのもので十分。袋を立てて入れると見やすく、必要なものだけさっと取り出せます。引っ越し後もそのまま収納として使えるので、家に着いてからの負担もぐっと軽くなりますよ。
重い小物は立てて入れると安定する
小物の中には、意外と重さのあるものがありますよね。充電器のアダプターや小さめのスキンケア用品、子どものおもちゃの中でも金属の入ったパーツなど…。こうした“少し重たい小物”は、横にして入れるよりも、袋のまま立てて入れるほうが安定して動きにくいんです。
私は重さのある小物を横にして詰めてしまい、段ボールの中で転がって袋が部分的に開いてしまったことがありました。それ以来、重めのものは立てて配置するようにしています。立てて入れるとお互いが支え合うので、運搬中に動きにくく、荷ほどきのときも袋の形がそのまま保たれていてとても扱いやすいですよ。
ちょっとした向きの工夫ですが、仕上がりのきれいさと安心感がぐっと変わります。
壊れやすい小物の梱包方法
小物の中には、少しの衝撃でも傷つきやすい“壊れやすい物”がありますよね。ガラスの置き物やお気に入りのカップ、アクセサリーなどは、そのまま段ボールに入れてしまうと、運搬中の揺れで割れてしまうこともあります。私も子どもがまだ小さかった頃の引っ越しでは、どうしても作業が急ぎがちになり、小さな陶器が欠けてしまったことがありました。
だからこそ、壊れやすい小物には「ほんの少しの手間」をかけてあげることが大切なんです。ここでは、新聞紙や小袋を使って簡単にできる、負担の少ない梱包の工夫をご紹介します。
ガラス・陶器類は新聞紙で個包装
ガラス製品や小さな陶器は、ひとつずつ新聞紙で包むだけで衝撃に強くなります。特別な梱包材を買わなくても、新聞紙を軽くくしゃっと丸めて巻くとクッション代わりになり、割れをしっかり防いでくれるんです。
私も以前、お気に入りの小皿を急いで箱に入れてしまい、ほんの少し欠けてしまったことがありました。それ以来、必ず“一つずつ包む”ことを心がけています。
包んだあと、さらに外側をふんわり二重に巻くと段ボールの中で動きにくくなります。重ねる場合は、間に新聞紙を一枚はさんでおくと安心ですよ。
小さな工夫ですが、大切な物を守るための心強いポイントになります。
アクセサリー類は小袋で傷防止
アクセサリーのような繊細な小物は、まとめてしまうとお互いにこすれて傷がつきやすいので、ひとつずつ小袋に入れる方法がおすすめです。引っ越しのとき、メイクポーチの奥から小さなピアスが出てきたり、ネックレスが子どものおもちゃと混ざってしまったことがあり、「きちんと分けておけばよかった」と感じたことも何度かありました。
ジップ袋の小サイズや、手持ちの巾着袋でも十分です。特に絡まりやすいチェーン類は、台紙に巻きつけてから袋に入れると形が保たれ、荷ほどきがとても楽になります。
少しの手間ではありますが、大切なアクセサリーを守るための“やさしい準備”だと思って、丁寧に包んであげてくださいね。
段ボールに詰めるコツ
小物を袋にまとめ、小箱に整理できたら、いよいよ段ボールへ詰める工程に入ります。段ボールは見た目よりも奥が深く、入れ方ひとつで運搬中の安定感も、引っ越し後の片付けやすさも大きく変わるんです。私自身、これまでの引っ越しの中で、ただ入れるだけでは思ったより中が不安定になり、荷ほどきに手間取ってしまう経験が何度かありました。
その経験から、段ボールに小物を詰めるときは 「動かさない」「見つけやすい」 の2つを意識するようになりました。たったそれだけで、段ボールの扱いやすさがぐっと上がり、到着後の作業もスムーズに進みます。ここからは、だれでも実践できる段ボール詰めのコツを具体的にご紹介していきますね。
箱はできるだけ小さく
段ボールに小物を詰めるときは、大きな箱を使わず、小さめの箱にまとめるのが安心なんです。大きい箱に小物を入れてしまうと、どうしても隙間ができやすく、中で動いてしまったり、荷ほどきのときに探し物が増えてしまいます。
私も今までのの引っ越しで、小物を大きな箱にまとめてしまい、箱の半分が空いている状態のまま運んだことがあります。その結果、中で袋が倒れてしまって、引っ越し後の片付けが少し大変になってしまいました。
小さめの箱なら、袋を立てて入れやすく、重さも分散するので持ち運びも楽になります。何より「どこに何があるか」がひと目で分かるので、荷ほどきが本当にスムーズになりますよ。小さな箱をいくつか作ることで、引っ越し全体がぐっと楽になりますよ。
すき間を埋めて“動かない”状態にする
段ボールの中で小物が動いてしまうと、袋が倒れたり、壊れやすいものに負担がかかったりと、思わぬトラブルにつながることがあります。そこで大事なのが、すき間をしっかり埋めて“動かない状態”にしておくことなんです。
私も子どもたちがまだ小さかった頃の引っ越しでは、どうしても慌ただしくなってしまい、箱の中のすき間をそのままにして運んだことがありました。到着して箱を開けたとき、小物の袋が片側に寄ってしまっていて、結局片付けに余計な時間がかかってしまったんです。
すき間を埋めるには、タオルや衣類、余った新聞紙をふんわり詰めるだけで十分です。特にタオルは形が調整しやすく、小物の固定にとても便利ですよ。
箱の中がしっかり安定することで、運搬中のストレスもぐっと減りますし、荷ほどきも驚くほどスムーズになります。
小物は「分ける→袋→小箱」の三段階が最強
小物の片づけは、ときどき迷路のように感じることがありますよね。あちこちから少しずつ物が出てきて、気づけば机の上も床の上も“途中のもの”でいっぱいになってしまう…。けれど、ここまでの流れを踏まえると、小物は結局のところ 「分ける → 袋 → 小箱」 の三段階を守るだけで驚くほど整うんです。この記事でお伝えしたことをもう一度まとめてみますね。
用途ごとに仲間を集めると、散らかりやすい小物に“居場所”ができ、袋に入れることで形が整い、小箱に収めることで段ボールの中でも揺れにくくなります。どの段階にも難しい作業はなくて、どれもほんの数秒の工夫ばかり。それでも、後の運びやすさや荷ほどきのしやすさがびっくりするほど変わるんです。
そして何より、この三段階は引っ越しだけではなく、普段の片づけにもそのまま役立ちます。小物がきちんと収まっているだけで、家の中が軽くなったように感じられたり、朝の支度が落ち着いてできたりと、暮らしがゆるやかに整っていくんですね。
小物が整うと、家全体の空気がすっと澄んだように感じられる瞬間があります。もし今、小物がうまくまとまらずに困っているなら、この三段階を一度試してみてください。きっと、片づけの流れが自然につながっていくと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
この記事があなたの引っ越しのお役にたてれば嬉しいです。
新しいお部屋での暮らしが、少しでも心地よいものになりますように。

